SharePoint における、サイトのページ とは何か

SharePoint のサイトコンテンツに高い確率で存在する「サイトのページ」。

これはいったい何なのでしょうか。

 

結論から述べますと、システム的に自動生成されるライブラリです。

 

このシステムライブラリは削除可能ですが、

ページを追加した際や、「サイト機能の管理」から「Wiki ページのホーム ページ」をアクティブにした場合、また自動生成されます。

 

「サイトのページ」ライブラリを削除しても、ページを追加すると、

また「サイトのページ」ライブラリが自動生成され、そこに

ページファイル(.aspxファイル)が格納されるのはなんとく仕様として

理解できるかと存じますが、なぜ、「Wiki ページのホーム ページ」が

関係あるのかというと、元々は「Wiki ページのホーム ページ」利用時に作成

されるシステムライブラリだからです。

 

これは、現在の SharePoint Online ではあまり関係がありませんが、

SharePoint 2013 の初期バージョンなど、古い SharePoint 環境の

サイトテンプレートにおいては、「Wiki ページのホーム ページ」を

アクティブにしないと、そもそも、Wiki ページの管理が

簡易に出来ず、また「サイトのページ」自体もデフォルトで

最初から存在していたわけではない時期もあったようです。

 

 

さて、それではおまけとして、いくつか「サイトのページ」にまつわる

キャプチャーをご用意したのでよろしければご覧ください。

 

 

 

 

サイトのページ

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Site Pages

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Wiki ページのホーム ページ

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Wiki Page Home Page

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サイトのページの中身

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Content of Site Pages

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